Twitter（X）でうっかり「16000字を目標に更新しています！」と言ってしまった手前、引っ込みがつかず、毎月1回程度だった更新を今月は2回もしてしまうという暴挙に出ている拙作フリーフォント「適当ポエム」の更新情報です。取り急ぎOFL文の修正もしたので3回目の更新です。
こんなに頻繁に更新していいのか？と思いつつ、出来るだけ良い状態のデータを使ってほしいとの思いからこうなりました……。漢字の誤字がある状態で放置するのも忍びないですし……。もしかしたらご迷惑をおかけしているかもしれません。以前のバージョンは引き続きこちらのページからダウンロードできます。
アップデート内容
Ver.1.037にアップデートしました。主な更新内容は文字数の追加です。今回のアップデートで11887字（EnumChar調べ）になりました。
前回の更新時は9500字程度だったので、この2週間で2000字追加されたことになります。1日200字程度コツコツ追加していたので、計算上は正しいはずです。需要は分かりません。
また、文字の字幅の微調整や一部下手すぎる字を差し替えました。元の手書き文字が潰れすぎていて、それをパソコン上で修正してなんとかそれっぽく体裁を整えた文字がいくつかあり、それらは本来の手書き感が薄れてしまっていました。それらを書き直しました。
ご指摘いただいた誤字は修正できました！ 「葛」の字に間違いが多くすみませんでした……。
いくつか文字のサイズ調整も行っています。Ver.1.00の当時はかなり見にくかったかと思います。文字の下手さはそのままなので、調整して困るということもそうそうないのでは。
今回から一部のブラウザをこのフォントにして、Wikipediaなどを見ながら変な文字がないか確認しています。字が細めなので、字数の追加が終わったら機械的に太字にしたバージョンも作りたいなと思っています（品質は保証できないのでホームページで試験的に公開するだけになるかも）。要望があれば優先して作るつもりです。
「この字が下手すぎる」「この字が小さすぎる」「以前のほうが良かった」等あれば、Boothのメッセージやマシュマロ等で教えていただけると助かります。自分では気付けないことが多々ありますので……。なにとぞ……。
予約フォント名を追記
1.037の公開翌日、ふと思い立ち、1.038でOFLに予約フォント名：TekitouPoem(適当ポエム)を追記しました。派生フォントが制作された際に、元のフォント名が分かりやすいほうがいいなという気持ちからです。ChatGPT曰く、フォントの一貫性の保持のためです。
また、複数のフォントをソフトウェア等に組み込む際に、OFL.txtが複数手元にあることがあります。その時にフォント名がテキスト内に書いてあった方が親切かなと思いました。最初から「TekitouPoem-OFL.txt」等の名前で同梱したほうが良かったかなと思いつつ……。今まではサークル名だけだったので、分かり辛かったかと思います。
それにしてもフォントの命名はもう少し何とかならなかったのかと、この半年間ずっと感じています。最近は愛着がわいてきた気がしないでもないので、恥ずかしがらずに宣伝……できたらいいのですが……。
記事掲載
エゴサして気付きましたが、GIGAZINEさんが記事にして下さっていました。スマートニュースにも載っていたそうな。
分かりやすい作例付き。感謝感謝。
Boothはpixivアカウントがないとダウンロードに不便でしたね……。申し訳なかった……。無料コンテンツならログイン不要だと勘違いしていました……。このサークルのサイトからも一応ダウンロードは出来ますが、ちょっと分かりにくいかもしれません。取り急ぎダウンロードできる固定ページへのリンクを公開告知記事に追記するなどしました。このサイトは私の貧弱なWordpressスキルにより、デザイン崩れ等のトラブルで利用できない不安があるので、Boothさんで公開開始して良かったと思っています。フォントのカテゴリ?があるのもありがたいです。
趣味でゲームを制作しているHagi42です。Twitterのプロフィールにそんな感じで書いているので、それ以上でもそれ以下でもない的確な紹介です。そろそろゲームクリエイターとか分かりやすい肩書を名乗ったほうがもいいのかもしれません。でも自分から名乗っていくのはまだちょっと自信が無いし、「趣味でゲームを作っている」という一般人感が結構気に入っているのでこのままにするのでは。今はフォントが代表作になってしまう懸念があるので、「趣味のフォントクリエイター」になるかもしれません……。
このままでは代表作がフォントになってしまう……と危機感を抱いているときの自作ゲーム実況は沁みる……。
おわりに
noteで「自作フォントに興味があれば是非作ってみてください」と軽率に言ってみたものの、現状ではよっぽど時間がある方か、相当物好きの方にしかおすすめできません……。楽しさはあります！
最近は割と使って下さっている方を確認する機会があり、喜ばしく思います。このフォントはクレジット表記不要なので使用全数を把握することはできませんし、自分から言及しに行くことは自重しています。使われていても気づかないということもあるかもしれません。需要は謎でしたが配布して良かったです。
