24時間であほなゲームを作るイベント「あほげー」で作ったゲームとイベントの振り返りです。

作ったゲームはこちら↓

ゲームプレイ記録は先日書きました。今回は特にあほなゲームが大漁でした。

当時、小型船舶免許の試験勉強の真っ最中で、ゲーム制作はしばらくおやすみのつもりでした。しかしお題が「船」という奇跡により、参加することにしました。

遅刻

まーた見積もりの甘さから半日ほど遅刻してしまいました。猛省。まだ慌てるような時間じゃないと思ってゲームしたり8時間睡眠していたことが響きました。

シューティングゲームを作ろうと思ったものの挫折しました。過去にもシューティングゲーム作りは何度か頓挫していて、今回は「あほげーならなんとかなるのでは」みたいなよく分からない無敵感から挑戦するに至りました。そして撃沈しました。今回完成したゲームの動きから分かるかと思うのですが、動きのリサーチというか素養が足りていないように思えます……。かすり判定まで作ったのに……。

そもそもオブジェクトプールとか当たり判定とかプレハブについてすら知識が乏しいのに、どうして無謀にも挑戦してしまったのか……。でも作ったことがないタイプのゲーム作りに挑戦したくなるのは仕方がないのでは……。それもゲーム制作の醍醐味ということで……。

避けゲー

シューティングゲームにはならなかったものの、避けゲーも初めて作るジャンルだったので満足です。

このゲームは相手の船の右側(左側同士)ですれ違うとスコアが加算されるという部分以外はシンプルな避けゲーです。

念のためここに書いておきますが、これはバカゲーでして、実際の海上衝突予防法とは異なりますのでご了承ください。

この実装はかなり力技で、向かってくる船の左右に2箇所ずつ(計4箇所)の当たり判定があり、プレイヤーが前方から左を抜けたときにだけスコア判定がつくようになっています。もっといい方法があるのではと思いつつ、私の今の能力ではこれが一番時短でした。当時すでにゲーム制作に挫折した直後だったため弱気でした。その上免許の勉強もサボっている。焦燥感。

この仕様のおかげで右側を単に往復しただけでは点数はつかず、1周してまた通り抜けるときにだけ再び得点が入るようになっています。船の周り煽り運転することで得点が伸びるという隠し要素……だったはずのなのですが、なぜか会長さんの実況プレイですでに実践されていて驚きました。ゲームセンスすごい。作者より高いスコアが出るのは嬉しいです。

この船たちをプレハブにしていなかったので、その後演出を足すのが大変でした。流石に時間切れだったのでエントリーしてから演出を足しました。最初は船の隣を通ってもそっけない音が鳴るだけでしたが、後から得点時に船が光ってソナー音が違うピッチで鳴るようにしました。右舷灯は緑なので緑色にしてみました。音のピッチの変化について褒めてもらえたので、追加してよかったと思います。後からでもプレハブ化したほうが時短だったかも……。色々な学び……。

オープニング?

ゲーム開始前に茶番劇を挿入しようと思っていたものの、オチが弱かったので思いとどまりました。引き算が大事なのだと感じました。

おかげで全作品遊べたし、一部作品ではいいスコアが獲れました。満足です。

完成

そして完成しました。タイトルからしてもう限界でした。タイトルに「ゲーム」って入れるのは多分初めてです。数日経ち、今はなんだかんだ気に入っています。

振り返ってみるとプレイ時間は数秒でよかったな~とか、あほさが足りないな~とか色々思うところがあります。毎回反省文書いてるのにまた遅刻しているな~という悲しみ。

敵のパターンとか見栄えとかをちゃんとすればシステムとしてはちょっと楽しいかなと思うし、題材としても悪くないと思うので、いつかリベンジする日が来るかもしれません!! 少なくともシューティングゲーム制作は近いうちに再挑戦するつもりです。

今回はなぜかサメのゲームが多かったり、炊いた肉が2件あったりといろいろな驚きがありました。今作にはサメやエビは出ませんが、おじさんが出るので少しは浮かずに済んでいるのでは。しかしやっぱり根源的な、私が理想とするあほさにはほど遠いと感じるので、引き続き精進します……。

おわりに

あまり何度も同じイベントに参加するのは良くないかな?ご迷惑かも?と思いつつ、また予定が合えば参加できたらなと思います。

小型船舶免許の合格率は9割程度らしいので、そこまで難しい試験ではありません。自動車免許より覚えることは少ないと思います。ロープワークは面白いです。興味がある方はぜひ。

免許を取るのは比較的簡単なものの、実際の操船は各マリーナで講習を受けて身につけるという感じです。私も何度か講習を受ける予定です。安全運転が一番。

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