Google Play Consoleからメールで、「対象APIレベルを更新しないと新規ダウンロードできなくなります」との通達が。GooglePlayには作ったアプリを2つ公開していて、今回は薬品名のテストについてのアプリについてでした。どちらのアプリも広告をつけていないので収入はないし、どちらもWebブラウザ版を公開しているので、この際Android版は更新終了しようかなと思いました。9月以降の新規ダウンロードが出来なくなります。WebGL版はスマホでも使うことができます。

使っていただいた方々に感謝します。

……と思ったのですがもう1回くらい更新してもいいかなと思い更新しました。(8/21)

 

WebGL版はこちら

 

APIレベル

そもそもAPIレベルの更新の仕方が分からないとどうしようもないので、更新の方法を試してみることに。

最新の推奨エディターでプロジェクトを開き、Androidビルド向けの一式をインストールしました。ターゲットAPIレベルをAutomaticにしておくと、インストールしてある中での最大レベルになってしまうので、手動で一番高いAPIレベルにしたほうが良さそうです。インストールしていない場合は教えてくれるので楽です。

このアプリは必要最低限の機能しかないのでAPIレベルは特に気にすることはなさそうです。位置情報とかカメラの権限はいらないし、前述したように広告が一切ないので……。

 

アプリ版公開終了?

というわけで更新方法は分かったのですが、更新の手間を考えると、WebGL版のクオリティアップに注力したほうがいいと思いました。WebGL版はAndroid以外のスマホや、タブレットでも使うことができます。どうしても別バージョンがあると更新作業が億劫になってしまうので、ブラウザ版に一本化します。内容に変更が無ければビルドしたものをアップロードするだけですが、新規後発品の問題も追加したいので……。

作りっぱなしでいいかなという甘い考えもありましたが、Gogleストアに置かせていただいている以上、更新の必要はあるし、置きっぱなしというのは良くないなと思い直しました。

 

WebGL版更新!

というわけでWebGL版更新しました。スマホの場合は、画面を横にして開くといいかもしれません。

レクサプロやネキシウム、セララなどを追加しました。また、販売終了しているプロレナールを削除しました。

自分のサイトに置いているだけなので気が楽です。

あとクイズではなくテストと名前を改めました。テストのほうが正しい気がします。

 

思い出

医薬品の後発名を答える簡単な内容ですが、当時はかなり頑張って作りました。Android Studioを使って、右も左も分からないままKotlinについて調べながら完成させました。今はAndroid StudioもKotlinのこともさっぱりです。Unityのほうが楽だと思いました。ただ、軽量化を頑張っても、ファイルサイズは20倍くらいになってしまいました。これはUnityが悪いわけではなく、Android Studioが最適化されているからでしょう……。

なんだかんだ便利に使っていただけたとは思いますし、もっと軽量化したり、使い勝手を良くしたりできたらよかったのですが、力及ばずといった感じです。

テスト内容は、同効薬や似たような名前の薬の選択肢を選んで1問ずつ作りました。ダミー選択肢のプールを増やして、そこからランダムにピックアップ出来るのが理想ですが、技術的に難しかったです。その代わり、問題の出来はなかなかいい線行っているのではと思います。せっかくなので問題集の内容を公開したいのですが、どういう形式での公開が一番いいのか分からず考えあぐねています。

初めてのアプリで、リリース告知も全くしていない無名のアプリでしたが、幸いなことに自分以外の方のお役に少しでも立てたようで嬉しく思います。

 

おわりに

今後の継続的な更新は目標とするところですが、なかなか難しいかもしれません。

当初はこのアプリのプライバシーポリシーを置くためだけのサイトでしたが、活動の方向性が定まってきたような気がします。医療系のサイトにするという野望は現時点で捨てきれていないので、ゲーム制作と同様に気が向き次第コンテンツを増やせたらなと思います。

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