Unityを使った趣味のゲーム制作を始めて3年が経ったので、その振り返りです。
年単位の振り返りなんて必要ないと思っていた時期もありますが、継続して記録することが大切なのでは。新しくゲーム制作を始める人にとってのモデルケースになるかも。ならないかも。
なんか新しい世界に迷い込んでしまった1年目の感想
2作品がテレビ進出しフォントが予想外の活躍を見せた2年目の浮かれポンチの記録
3年目のハイライト
2024年9月~2025年9月の記録です
- 滋賀県輪投げが2024年Google検索ワードランキングで滋賀県の項目にランクイン
- 新たにテレビで4回ほど取り上げられることに
- 初めて海外のゲームジャムイベント(Brackey Game Jam)に参加
- Unity Playのコンテストで入賞
- その他合計8作品のUnity製ミニゲームを公開
- 2月は3作品公開
- フォント誤字訂正
- Ruffleを使ってサイトにFlashゲームを設置
こうして見ると充実した1年になったと思います。ほとんどイベントの勢いでゲームを完成させているので、自主的にミニゲーム以上のものを作れるようにしたいところです。

詳細
滋賀県輪投げ
共同制作作品:滋賀県輪投げのGoogleランキング入りの詳細はこちらにまとめています。感謝そして感謝……。
フリーゲーム以上の展開もできそうではありますが、このままの状態が一番美しいかもしれません……。また、ビワイチをリベンジする機会を窺っています。
諸々振り返る前に共同制作者をVRChatから呼び戻せるか試したほうがいいかもしれません……。
英語圏ゲームジャムに初参加
以前から気になっていたItch.ioのゲームジャム:Brackeys Game Jamに参加してみました。
初めての英語圏のゲームジャムはとても刺激的でした。作品を通じた情熱に国境はないのだと感じました。
Unity Playのミニコンテストで入賞
Unityロゴ入りのリュックをいただきました。家宝です。それに加え、投稿キャンペーンでノベルティセットもいただいているので、この数ヶ月で手元のUnityグッズが増えてとてもハッピーです。
私はITエンジニアではないので、オフラインでUnityのノベルティを手にできる機会はほぼありません。なので特別に嬉しいです。
作品数があまり多くないミニコンテストとはいえ、米Unityのコンテストで入賞という素晴らしい経験をしたので、これを自信に今後の開発も進められたらと思います。

1年で8作品のミニゲームを公開
ミニゲームばかりですが、合計8作品を作って公開しました。
1年半ぶりにunity1weekにも参加できてよかったです。

反省は多いものの、以前から多少は成長していると思います。複数のローマ字入力に対応したタイピングゲームを一から作ったり、その他新しい表現に挑戦したりしているので、技術的には上達しているのでは。技術面はAIに任せられる時代になってきているので、もっと感性を磨けたらいいのですが。


こうして振り返ってみるとサメに頼りがちかもしれません。この3年間に公開した23作品中、実に14作品にサメが登場しています。ニワトリは2作品です。鳥類の合計は8作品でした。今後のバランス調整が待たれます。

ペイントとマウスで描いたしまうまが気に入っています。
フォント
配布フォントの誤字修正も進めました。いつまで誤字があるのか……申し訳ない……。
さすがに目立つ文字は撲滅できたと思います。誤字報告は本当にありがたいです!
新しくGithubのリポジトリを作るなどしました。
unity1week周辺でもよく使っていただいています。なにか気を遣っていただいているのではと恐縮です……。感謝そして感謝……。
Flashゲームの設置
Ruffleの存在を知り、かつてPalaFla!で作ったFlashやB2ブロック崩し、しぃジグソーなどが動くか試してみました。感慨深かったです。
オリジナルのFlashゲームを新しく作ってみたい気持ちもあり、Adobe Animateが対応しているうちになんとかできたらと思います。
その他まとめ
去年書いていたので、現在のスキルなどをまとめました。
- Unity
- 現時点では引き続きビジュアルスクリプティングで制作しています。UnityのC#入門コースを実践し、そこで挫折しかけています。
- DTM
- Cubaseで進めています。音楽理論はまだ全然学べていません。伸びしろ。
- 3Dモデリング
- Blenderは既存モデルにボーンを入れたりデシメートする程度にしか使えていませんでした。伸びしろ。
- ゲームプレイ
- 今年も多くのゲームで遊んでしまいました。フリーゲームに限らず、おすすめゲームの記事は適宜書ければなと思います。
- SNS
- 全然見れておらず放置状態です。新作情報を逃して後追いしているので、開発者諸氏は作ったゲームのことをやりすぎなくらい長期的に宣伝するべきでは。私はしていませんが。

活動内容をサイトやSNSで逐一記録していれば、こうした年単位の振り返りはAIが勝手に作ってくれる時代のようです。しかしAIは基本的に褒めてくれるというか肯定的なので、鵜呑みにしないほうがよさそうです。
おわりに
書ききれないような喜ばしい・驚きの出来事などが多々ありました。反省そして感謝……。
今後もマイペースに進められればと思います。もっと中長期的なゲーム制作をしたいものの、もう少し自信と技術をつけてからのほうがいいかも。結局作りたいときに作るのが一番なのでは。
支えてくださる色々な方のご協力・ご配慮に感謝します。ご迷惑をおかけしているかもしれません。少しずつ成長できたらと思っているので、引き続きよろしくお願いします。