2026-01-24

年末年始に帰省中、家族がSteamのゲームに興味を持ったので、Steamファミリーシェアリング機能を使ってみました。

初めて使ったのでそのシェア範囲に驚きました。以下は実践の記録です。

後から調べたところ、同一回線以外で使えるかは微妙な部分があるので、シェアしたいゲームの種類によってギフトやSteam Remote Playなどを使い分けると良さそうです。

ファミリーシェアリング

ファミリーとして設定したフレンド6人でゲームを共有できます。

方法はとっても簡単で、Steamの右上のアカウント管理→アカウント詳細→ファミリー機能の管理 でファミリー名を決めてフレンド(家族)を招待するだけです。

ファミリーライブラリ

ライブラリに追加されたゲーム

陶芸マスターとローション侍はファミリー向けかもしれない

私のライブラリ内のほとんどのゲームが、家族のアカウントでも遊べるようになりました。

ゲームのシェアと言うより、ライブラリをシェアしている感覚です。すごい機能です。大丈夫なのか心配になるレベルです。家族のアカウントの方は作ったばかりで全然ゲームを持っていませんでしたが、この機能のおかげで急に570タイトルで遊び放題になってしまいました。もちろん一方的ではなく、家族がシェアリング対応ゲームを買ったらここに追加され、私も遊べるようになることでしょう。

見られたくないゲームがある場合は、非表示機能を使えば安心です。私は使いませんが。

同じゲームの同時起動はできないので、家族でオンラインプレイしたい場合はもう一本購入が必要です。

シェアリング非対応のゲーム

ファミリーライブラリから除外されたゲームも見られるようになっていました。ほぼUbisoftでした。サードパーティーのキーが必要など技術的理由があるようです。

ファミリーシェアリング非対応のゲーム

シェアを前提にして購入する場合は、ストアページで対応しているか事前に確認しましょう。

対応している図

仕様

Steam側の説明では「家族にはさまざまな形やサイズがありますが、Steamファミリーは最大6人の近親者からなるご家庭を対象としています。」とあるので、あくまで家庭向けのサービスです。大人と子どものロールがあり、ペアレンタルコントロール機能もあります。ファミリーに加入すると、1年は他のファミリーに加入できません。

今回の場合は文字通りの家族共有ですが、気心の知れたゲーマー同士でファミリー(義兄弟)になる人が多いのでは……と思いました。後から調べたところ既に対策済みで、IPなどによる何らかの同一世帯判定があるようです。

ファミリーでも遠く離れて暮らしている場合は想定外のようなので、使用はあくまでも同居時に限定したほうが良さそうです。

ファミリーシェアを理由に同居を迫るゲーマー義兄弟はいるかも。いないかも。

ゲームライブラリが遺産に?

以前拝読したこのニュース……。

記事の最後にも触れられていますが、このファミリーシェアリング機能でほぼ解決できるのでは。セーブデータは基本的に引き継げませんが、ローカルに保管されるタイプならコピーしてロードすることも出来ると思います。そのあたりは家族の目的にもよりますが……。

私のSteamライブラリはゲームこそ大量にありますが、そこまで引き継ぐ価値はないのでは。でも逆の立場で、高校生くらいの時にこのライブラリをシェアされてしまったらゲーム三昧で大喜びしたかもしれません。でもSteamってゲームとの出会いからセールで狙って買う工程も大切だと思うのでライブラリ全体の価値はやっぱり当人にしか分からないのでは。なんか哲学入ってきた。

ゲームで遊ぶ様子

というわけでゲームをシェアすることが出来ました。実績やセーブは別々です。(もし同じパソコン上でゲームクライアントを共有している場合、クラウドセーブ非対応のゲームだとセーブデータが上書きされてしまうことがあるので注意。)

本人はPCでゲームをする文化がないので、共用PCで私の監督下でのみ使用しています。宝の持ち腐れ感はありますが、ファミリーシェアリングの趣旨に沿った使い方になっていると思います。

遊んだゲームはこちら。

普段は全くゲームをしないのに、みるみるうちに上達して驚きました。キーボードで器用に戦っています。「資料だけじゃなくてストーリーがほしい!」とか「おばあさんなのに魔法少女!?」とかツッコミ入れてて見ていて面白かったです。私には理解が及ばなかった考察もしてくれて助かりました。

余談

元々は独自入手したこのゲームの設定資料集が、あまりにも共感性羞恥的なアレで開けないので代わりに読んでほしいと家族にお願いしたのが始まりでした。フォントがこれのおかげでなんか私にまでダメージが入る仕様です。

フォントが使われている冊子を数点入手――やはり持つべきものは代行してくれる優秀な同志。

これ私が作ったフォントなんだよと家族に自慢しつつ回し読みしました。楽しい年末年始でした。

おわりに

「親戚のおじさんがいっぱい漫画持ってて神!」みたいな経験をしている人は多いと思います。それの令和版、ゲーム版がSteamファミリーシェアリングなのかもしれません。私も子ども達に慕われる謎の親戚でありたいです。私の家族はあまりゲームをしないので、神はいないし神にもなれませんが、膨大なライブラリを持て余している人にこそ知ってほしい便利機能だと思いました。

ギフトで送って推しゲームの売上に貢献するのもアリですが、気軽に共有できてとても便利でした。家族のコミュニケーションツールが増えて良かったです。

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