Unityを使って一週間でゲームを作るイベント「Unity1週間ゲームジャム」に参加し、演奏するミニゲームを作りました。
BGMと遅刻の反省を書き残します。
noteで振り返り記事も書きました。
タイトル曲
昔Domino(MIDIシーケンサ)で作ったピアノ曲をギターにしました。需要は分かりませんがDTMのモチベーションになるので素材配布など出来たらなと思います。→追記:とりあえず素材のページを作りました。
BGM聞き比べ
Cubaseで作りました。
お客さんの反応は入っていないので盛り上がりに欠けるかもしれません。
1人目(ギター)本人が何を弾いているのかはっきり分かりませんが音源はギターです
2人目合流(バイオリン)フィドルかもしれませんが音源はバイオリンです
3人目合流(ブラス/シンバル/シェイカー/ベル/ボイスパッド/その他)
3人目が非常に頑張っています。すごい。
BGMがクロスフェードで切り替わるようにしました。前回のu1w共有会(unity1weekの後に知見を共有するという名目で行われているライブ配信)でインタラクティブミュージックという言葉を知り色々試してみました。
発表内容そのものはあまり活かせていない気もしますが、情熱を感じました。
私がまさに影響されたu1w共有会登壇者のずさんとtaroさんにコメントいただけて大満足です! 前々回の登壇者のkugiさんとゆーじさんのトークにも影響されていて、こちらのお二方からも反応を頂けて感激です!!
これで安心してクソコラサメ映画ポスター作りに戻れます。
以下ポエムです。
遅刻の懺悔
あほげー(1日であほなゲームをつくるイベント)の直後で燃え尽きてu1wまで参加する気力がなかったものの、皆さん楽しそうにされていたので結局参加しました。あほげーとu1wに両方参加している猛者を複数確認しています。どれだけゲーム作るの好きなの……。
当初はお題「つたえる」から、「小鳥に説教するゲーム」を作ろうと考えました。
私は敬虔なキリスト教信者ではありませんが、聖フランチェスコの逸話が好きです。有名なジョットの絵画を見て、子ども心に「鳥に説教して暮らしたいな」と思ったものです。不敬でした。
理解を深めるべく、映画「ブラザー・サン シスター・ムーン」を視聴しました。どちらかというとフランチェスコの両親に感情移入してしまいました。興味深かったです。
まず聖フランチェスコの素材を探しました。
アセットストアの無料アセットに聖パトリックの3D素材がありました。
他の聖人で代用するわけにはいきません。有料素材は良さそうなものがいくつかありましたが、私のような貧民は配られた手札(無料アセット)で勝負するしかありません。
Boothで無料のおじさんキャラクターを探しました。
これでいけると思いました。しかしこの素材を使うにはマトリックスレザレクションズを視聴しないわけにはいかないし、それならマトリックスシリーズを復習したいので時間が足りません。
そもそも3Dにする必要はなかったので、結果、ドット絵風の画面が出来ました。素材の粗さを隠すための苦肉の策で、画面サイズも小さくしました。
彼は動物と話せる聖人なので、鳥以外の動物にも説教している逸話があります。
今までunity1weekのゲームには2回連続してサメを登場させてきたので、今回も登場させられたらいいなと思いました。
聖フランチェスコとサメの絡みがあるのか流行りのChatGPT(3.5)に聞くなどしました。今回のu1wでは会話AIを取り入れた作品も多く大活躍ですね。
聖フランチェスコはサメにも説教していた!?
検索しても出ません。
私の期待に応えるために創作を……。
結局サメの逸話はないようでした。
彼は動物と話せる聖人なので、別に特定の動物との逸話がなくとも動物大集合させて問題ないでしょう。しかし当時真面目だった私は史実もしくは伝承の逸話に忠実に作ろうと考えていました。投稿するゲームにしては宗教色が強いかなと思いつつ、絵画自体は有名だし宗教勧誘目的ではないからこの路線で行こうと決めました。
翌日、ゲーム作りを進めながら映画「アフリカン・カンフー・ナチス」を視聴しました。色々センシティブなので視聴はおすすめしません。個人的には満足です。
そこで気づきました。私の常識は世間の常識ではない、と。
B級映画界ではナチスがフリー素材化しているので感覚がマヒしていますが、おそらくunityroomではアウトでしょう。少なくとも私が今まで遊ばせていただいた投稿作品の中にはこれほど過激な作品はありませんでした。今作っていたゲームは宗教的配慮が足りないと思い直しました。投稿させていただくゲームである以上、センシティブ要素に配慮しすぎるということはないでしょう。
あくまで個人的な話です。
そこで方向転換して今のゲームが出来ました。BirdからBardへ……。
これは言い訳ですが、それで遅刻しました(2日)。申し訳ございませんでした。
続編が作られるそうです。すごい。