Unityエディタを開いたらめちゃくちゃ重くて、GPUのドライバをアップデートしたらあっさり直りました。
それだけの話ですが、私と同じ症状の人はそれで解決するかも。
経緯
3週間ぶりにUnityエディタを開いたら、重くてとても作業できない状態でした。特に何か変更した覚えはないのに、この前あほげーで作ったプロジェクトも開くのがやっと……。
この規模のプロジェクトですら重いので、原因はパソコンやエディタ側にありそうでした。
タスクマネージャーのグラフを見るに、CPU、GPU、メモリなどには余裕がありました。Unityエディターだけ異常に重い状態です。
解決
前述の通り、GPU(NVIDIA)のドライバを最新版にしたら解決しました。
このPCのGPUはいわゆるゲーマー向けで、Game Ready ドライバーを使っています。
普段はドライバの更新をまめにしていたのですが、今回はアップデートの通知を後回しにしていたかも……。
原因?
エディタのバージョンは変えていないのに、どうして重くなったのでしょうか?
ChatGPT曰く、「UnityはDirectX、OpenGL、VulkanなどのグラフィックAPIを使用しますが、ドライバの古さが原因でこれらのAPIとの互換性に問題が生じることがあります。」
Unityエディタのバージョンが同じでも、そのバックグラウンドにあるAPIやその動作条件が変更されることはある、とのこと。
信憑性についてはよく分かりませんが、納得したのでOKです。
IT初心者なのでAPIが何なのかよく分かっていませんが、以前TwitterのAPI改変がニュースになっていたのを思い出しました。外部のサービスは便利ですが、こういった弊害があるのだと学びました。
ちなみにNVIDIAアプリが正式リリースされたのはつい2週間前とのこと。今まで使っていたのは正式ではなかったのですね……。
こちらは今回の件とは直接関係はなさそうですが、もしかしたら自分で何か設定を変えてしまっていたかも……。
その他やってみたこと
今後役立つかも
Libraryフォルダを削除
キャッシュの削除は基本。
Libraryフォルダはなくても動く、とUnity公式のYoutubeチャンネルでも説明されていました。有益情報。
半年前にGitの使い方を学び、「こんなに少ない容量でも動くんだすごい~」と思ったものです。
バージョン変更
最新の安定版エディタなら大丈夫だと思ったものの今回は効果がなかったです。エディタが新しくてもドライバが古いのでは仕方がなかったですね。
おわりに
以前書いた『Unityゲームが重すぎた……』の記事が最近伸びてるぽいとSearch Consoleが教えてくれました。これの影響みたいですね(名推理)。大した情報がなくて申し訳ないです。
そんなに長い話ではないので記事にするのが憚られましたが、その後もいくつか問題に直面したため少しずつ記録しておくことにしました。
もしかしたら見当違いで、別の原因があったのかもしれません……。反省と感謝――。