ゲーム用に作った曲をYoutube Musicで聞けるようにするにはどうすればいいのか検索したところ、配信代行サービスを使えば楽とのことだったので登録してみました。
結果、SpotifyやApple Musicでも自作曲をいくつか聞けるようになりました。
DTMの技術的には未熟もいいところですが、あまりに操作が簡単だったのでそのまま登録を進めました。ポートフォリオ的な使い方ならSoundCloudで十分だったかもしれません。
↑ゲームのコンテストで褒められたのが嬉しくて軽率に配信開始した曲
以下は実践の記録です。
目次
TuneCore
楽曲をSpotifyやApple Musicなどのストリーミングサービスに一括登録してくれるディストリビューションサービス。操作はとても簡単でした。
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『初回のシングル配信1年が50%OFF』になるそうです。
Content IDに注意
ゲームのサントラの場合、Content IDに注意が必要です。Content IDに登録すると、曲が使われている動画をYoutubeが自動的に感知し、収益の一部が作曲者に分配されます。それだけ聞くと作曲者に寄り添った仕組みですが、ゲーム実況動画に自動で「著作権申し立て」通知が行ってしまいます。これは実況OKのゲーム作者としては避けたいところです。私の場合はContent IDには登録していません。
Content IDはショート動画に使いやすい形になるなど特典?もありますが、現状では登録しないほうがサントラとしては無難かなと思います。似たような仕組みがInstagramやTiktokにもあります。TuneCoreでは後から切り替えもできます。
TuneCoreにはプランがいくつかあり、スタータープランではContent IDに登録必須だったのでひとつ上のプランを選びました。
アーティストの登録

アーティストになってしまった。
音量調整と反省
ゲームのサントラとして勢いで作ったままの状態で公開したかったのですが、ラウドネス正規化に備えて音圧の調整などを行いました。配信サイトでは自動で-14LUFS付近に調整されるとのこと。登録後に音が小さすぎる状態は避けたいところでした。
最近TuneCoreでは有料マスタリングというものが始まっていて、無料で3種類プレビューできるようになっていました。Ozoneの上位版のような印象です。聞いてみたらかなり音圧が上がっていて、自らの技術力のなさを痛感しました。初心者には助かる機能です。
迷走し、結局ゲームで作った曲は無調整でそのままお出ししたほうがいいのかも……という学びを得ました。ゲームの曲なので、効果音を含めゲームの中で聞くのが一番正しい聞き方になっているのでは。多分……。ゲーム音楽に関しては音圧を上げることが正義ではないようなので、精進あるのみです……。
配信サイトの選択
全登録がデフォルトのようなので、不要な部分のチェックを外すだけで進められました。

前述の通り、ゲームのサントラの場合、Youtube コンテンツ収益化サービス(Content ID)とFacebook Musicプロダクトは外しておいたほうが無難です。ゲームの紹介動画があったTiktokも念の為オフにしておきました。
審査と配信開始
最短日数で審査終了のメールが届き、アーティストページも出来ていました。
無事に曲が配信されました。やったー。
トピック
アーティスト名に-トピックという名のチャンネルがYoutubeに自動生成され、動画として曲を聞けるようになっていました。

アイコンの選定基準は曖昧です……。ずっとアイコンが滋賀県のままなのか……? 公式アーティストチャンネルを申請すればこの問題は解決しそうですが、私の場合は田んぼシャークしかYoutubeに上げていないタイプのアーティストなので普通に通らない気がします。
後から見たら最新曲のジャケット画像になっていました。気にする人は投稿順を考えたほうがいいかも。
他の配信代行サービス
SoundCloud
楽曲をWeb上で手軽に公開するならSoundCloudがよさそうです。無料。
作品置場や名刺代わりに利用されることが多いようです。私自身はあまり使ったことがありませんでしたが、ここで自分のイメージに合ったクリエイターを探して依頼するという使い方もできるようです。
有料プランがあり、そこから手軽に各サイトへ配信もできるようです。元からSoundCloudを使っている人にとっては使いやすいのでは。
ROUTER.FM
年会費不要のディストリビューションサービス。
TuneCore登録後に存在を知り、「こっちのほうが登録料が安いし、最初からContent IDの有無を選べるし便利!」と思ったものの、登録の取り下げが手軽にできなさそうなのが配信初心者にはやや心配です。
TuneCoreからROUTER.FMに移管している方もいらっしゃいました。運営がクリプトンなので、ボーカロイド関係とは特に親和性があるかも。
余談
Content IDを勝手に登録される?
第三者が楽曲を勝手にContent ID登録して収益化するケースが問題になっています。
今回のように正規の手段で配信すれば第三者が登録したときに何らかの通知が来て察知できるようになるのでは……と期待していたものの、そういった機能はないようです。Content IDに先んじて登録すれば防げますが、実況OKゲームのサントラとは相性が悪いです。
簡単にできる対策として、自作曲を含む動画をYoutubeに上げておくことが有効です。もし意図しないContent ID登録があれば、動画に通知が来て気付けるはずです。
そもそもYoutubeの動画が楽曲として検知されれば自動的にYoutube Musicで聞けるようになるので、今回の私の用途的にはそれで十分だった気もします。無料だし設定も少なく楽です。
おわりに
もっと他の曲も登録したいものの、「マスタリングは適当でいい」とか「ラウドネスは気にしなくていい」とか色々な主張を見かけて迷走しています。自分の耳が疑わしいです。作曲に伴うエンジニア的な領域がかなり多いです。ゲーム制作と並行してDTMも少しずつ上達できたらと思います。
作曲初心者でもこうして簡単に楽曲を配信することが出来ました。私のことはともかく、自作ゲームに自作曲を使っている人は気軽に配信すればいいと思います。最低限のLUFS調整と、Content IDの取り扱いに注意すれば大丈夫だと思います。よろしくお願いします。






















