2025年2~3月に行われた、Brackeys Game Jamで遊んだゲームの記録です。海外のゲーム投稿サイトItch.ioで行われた1週間でゲームを作るイベントで、ゲームは無料で遊ぶことができます。今回のお題は「Nothing can go wrong…」でした。

2200作品以上の作品投稿があり、100作品ほど遊びました。遊んで印象深かったゲームをいくつか紹介します。高評価の作品を遊びたい方はこちらの結果のページを確認してください。感想は遊んだ時点のもので、内容は変更されている場合があります。

英語のゲームで遊びたいけど英語力が……という人には無料の翻訳ツール:PCOTがおすすめです。私はこのツールのおかげでこのイベントに参加できたと言っても過言ではありません。

This page is simply a place where I share my impressions as I see fit. I have no intention of putting down any work. This is a personal blog, and I’m just sharing my experiences with the games I’ve played.

一般的なおすすめ

ハエをロケットランチャーで倒すゲーム。家畜を守らなくては。個人的にかなり楽しめました。

エンディング6種のカジュアルゲーム。実績機能がうれしい。写真を撮る時はカメラを長押し。

仕分けるだけのシンプルな内容なのに操作感が良くて集中してしまう。リラックスゲーム。

ピクセルアートのビジュアルが良くてタイムアタックに挑戦しがいがありました。

包丁長押しで寿司を作るゲーム。カリフォルニア巻きもある!!

こだわりの効果音。私のクリアタイムは9分程度でした。

ナレーション付きで豪華なバカゲー。リスニング力に難がある人はChromeの自動字幕がおすすめ。

ちょうどいい駐車ゲーム。難易度もちょうどよかった。

見た目はシンプルだけど難易度のバランスがちょうどよかったシューティングゲーム。

ボタンを押し続けなかった人が悪い。クローンがアツい。ランキングがあれば完璧だった。海外にもお約束文化はあるのだと安心。

夫婦共同制作のゲームからしか得られない栄養(FDA非認可)がある。クリアしてる人もいるらしい。すごい。

ナイフにりんごを当てるゲーム。見た目からしてちょっとレーティングにひっかかりそうなんだけどそれを含めて不気味なビジュアルがかなり良くできていると思う。テーマの解釈が私と同じ!

ゲームジャムの総合優勝作品とのことで後から遊んだゲーム。名作『Emily is Away』を彷彿とさせるデザイン……というかインスパイヤっぽい。テキスト多めだけど直感的に遊べる感じでクオリティが高い。

印象深かったゲーム

シンプルなのに洗練されているゲーム。ちょうどいいブルームとか、近くに寄ると集まってくるアイテムは避けようとしようとすれば避けられるみたいなところとか。学ぶことが多い。プロでは。

ダジャレがめちゃくちゃ寒い(最高)。高濃度のダジャレをコメント返信でも浴びてしまいほとんど麻痺状態。こういうダジャレを使いこなしたいから英語をもっと学びたいと思うほど。

私はクリアできましたが、多くの人は途中でやめてしまっているのでは。若干の優越感。

不正コピーされてApp Storeで勝手に売られたという災難なゲーム。A型とB型からは必ずAB型が生まれるみたいな設定が受け入れがたいけど、日本人以外は血液型にそんなに関心がないっぽい。

その他色々

1週間で作るゲームと聞いて期待していたゲームの規模感。

かなり挑戦的で現状ではかなり操作が難しい。側面は違う音が割り当てられてることに気づくまで結構かかったものの、上手く作れば楽しそう。

博物館で盗むゲーム……に見せかけて駐車場で車を狙ったほうが稼げるという面白い作品。モアイを盗んだものの結構安くて草。

芸術点的なものを求められる運送ゲーム。私にはちょっと難しかったです……。

ジャグリングから急に難しい! けど実際ジャグリングって難しいので仕方ない。

1週間で工場ゲーム作るのほんとすごい。

現状では理不尽を楽しむゲーム。作者が意欲的で改善しようとしているし私もそれっぽいフィードバックを残してしまったけど、こういう理不尽全振りのゲームがあってもいいと思う。ほぼ禅。

タイトル画面がめちゃくちゃかっこいいんだけど怖すぎてまともに遊べなかったゲーム。ホラーゲームとしては成功なのでは。 → アプデされてる!! とはいえ怖い。

なんか見たことあるし作者もそう言っている……。

ペンギンを操作して氷を落とさないようにするゲーム。やっぱり海外でもペンギンは愛されている。

このビジュアルを1週間で作るのはすごい。

メタ視点の作品。スクリプトの数値を変更することで難易度調整をし、ゲームジャムでの勝利を目指すゲーム。操作感が独特でIntとFloatなどで違いがあることに気付けないと難なので開発者向け。ほとんどゲームジャム専用ゲームなので偉い。

めちゃくちゃ怖い写真ベースのレトロ感あるホラーゲーム。怖すぎてまともにプレイ出来ず、ホラーゲームとしては大成功。

こういうの見ると猫との暮らしにちょっとだけあこがれをもってしまう。

パラシュートを作るゲームでコットン集めるところから始めるなんてすごすぎる。天才。

メタ視点のパズル……なんだけど急に避けゲーが始まる。何に影響されたか分かりやすい。あとグローバルにメタ要素のゲームが流行っている感じがする。

恐ろしくビジュアルが良い、ものの未完成(というかDemo版)。

船を強化して魚を釣るゲーム。資本主義に迎合するしかないのか。

じゃんけん的なカードゲーム。結構な頻度で操作不能になっちゃうバグに遭遇したものの内容は面白い。

ゲームオーバーのパターンが多くて楽しい。

わたしがジャムゲームに求めているものはこういうバカゲーとの出会いなのかもしれない。

操作がかなり難しいもののヤギが人を導くという貴重なコンセプト。

高難易度のアクションゲーム。間違えると全てが無に帰す。

台所で火事が起きてるけど植物に水をやらなきゃいけないカオスなゲーム。

ゴーストが人間を助けるゲーム。中心で踊ってるゴブリンが気になる。

お金印刷してたらSWATが来るクリッカーゲーム。

優しい難易度の脱出ゲーム。

全てのレシピをクリアしたら顧客が無を注文してきたのが個人的に面白かったしジャムゲームの醍醐味だと思っている。

多様性にも配慮されたキューピッドのゲーム。クリアできたもののスクショを見るに別のエンドがあるかも??

シンプルなのに熱中するゲーム、と思いきや画面外を動けるバグというか仕様があるというゆるいゲーム。

なんか夢の中みたいなイメージ。

イベントページのコメントで言及されているように座標がズレていたり色々な技術的な問題があるもののそれも相まって唯一無二の世界観がある作品。ちょうどこういうのを求めていたしコメントせずにいられなかった。

unity1weekで見かけたことある作者いるじゃん!と思って意気揚々とコメントしたもののご迷惑だったかもしれないと一人で勝手に反省しているところ。

化学式を使ったゲームは面白そうだし私も作ってみたいと予てから思っているところ。

本当に何も起こらない

テーマの解釈次第でこうなるし結構多かった。嫌いではないしむしろ好きかもしれない。

ゲームオーバーがない笑顔のゲーム。

タイトルが全て。

ジャムゲームに求められていることを体現している。

おわりに

私が作ったのはこれです。

全体の5%程度しか遊べていませんが、印象としてはプラットフォーマーが多めでした。しかもかなり難しめで、私のゲームのコメントへ「殺人的な難易度のプラットフォーマーばかりじゃなくて良かった」旨のコメントがされるほど。それな!! あと圧倒的にピクセルアートの作品が多かったです。このジャムのスポンサーの素材サイトでピクセルアートが取り扱われている影響があるのかも。また、素材を自分で作ることが推奨されており、自力更生の方が多く好感が持てました。効果音自作勢も多数いてなかなか面白かったです。

比較対象が少ないのですが、unity1weekと比べると進行不能のバグが多い(ソフトロック後は修正できないため)印象です。しかし良い点として、前述の自作素材が多いこと、開発者同士の相互評価コメントがアツいというのが挙げられます。海外の開発者のゲーム制作への情熱に触れるのはなかなかの刺激でした。

まだまだ埋もれているゲームは多いと思います。2018年から開催されているので、過去のゲームも大量にあります。興味がある方は遊んでみては。